私は ページ3
You
先生「あなたは才能がすごくあるの。ダンスの振りはとても早く覚えれて。そのダンスもほんとに誰と並んでもあなたが1番綺麗だと思う。歌だって聞かせてもらった。ダンスと合わせてもブレない。あなたみたいな人はなかなかいないの」
「ありがとうございます」
「でも私は、今の私では満足できません。」
「何かが足りない気がして」
「もう少し頑張らないとですね」
先生「そう。あなたがその気になったらすぐにでも教えてね」
「ありがとうございます！」
3時半から8時までダンス練習をやってそのまま同じ施設内のボーカルレッスン場に向かう。
「すみません！！遅れてしまいました」
先生「大丈夫よぉ〜」
「すぐに発声練習します」
先生「じゃあそれ終わったら、いつもとちょっと違う曲歌いましょうか。」
「はい」
先生「よし。じゃあ今日はいつもAはパワフルな歌を歌ってるから今日はパワフルでもガールズ系のをどれだけ可愛くそれでも上手に歌えるか。」
「はい」
先生「そこで低くなっちゃダメよ！！」
「すみません」
先生「そこはもっとリズムに合わせて切って切って歌わないといけないの！繋げたらダメよ」
「すみません」
先生「よし！！」
先生「だいぶいい感じね。明日ちゃんと通してやりましょう」
「はい。ありがとうございます」
8時から12時までボーカル練習をして家に帰ると
12時半だった。
「オンマ、このサラダ貰っていい？」
母「Aちゃんと食べなきゃ…」
「ごめん。今日は疲れてるの。ほんとにごめん」
私は練習のその日の調子でご飯に影響が出る
ご飯食べてる時間まで無駄に感じる
サラダを食べたら
部屋の中でヘッドホンをして歌って体で大きくは踊れないけどリズムをとって手と足を軽く動かして通す
寝るのはいつも3時とかで。
起きるのは6時。
3時間睡眠。食事も全然取らない。
それでもこんな生活でも
アイドルは諦められないんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 354人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：一重 | 作成日時：2024年2月20日 22時
