ぎこちない ページ24
Youside
気づけばあの日から2ヶ月もたっていた。あの後からは歌だけで参加したりして何とか普通に戻れた。
でも、グクとの関係は少しぎこちなくなったと思う。
グクの声が、仕草が。全てが。
前よりもっと優しくなって。
どう接したらいいのかなってなる
グク「Aは頑張ってるよ〜」って会う度に言って、その度に頭を撫でられる。
電話がいきなりかかってきたと思ったら
グク「あーー、ごめんね??声が…ききたくて」
なんて恥ずかしいことを言ってくる
「どうしよう……」
でもやっぱりファンはすごいんだよ。
私の視線。グクの視線。
私とソアがライブに行ったこと。
そのことから、私とグク恋愛疑惑が上がった
マネ「友達なのは分かってる。でも気をつけろ。あっちはもう安定してるがこっちはこれからなんだ。」
「はい」
デビューする前。私に何か足りなくて、それがなんだろう。って思ってた
あのライブを見てメンバーの声を聞いて
あー私って覚悟何もしてない。って
青春を潰す覚悟もなかった。友達といたい。恋愛もしてみたい。
まだ若いんだから。って
そんなんでアイドルになれる訳ないって、
気持ちを入れ替えたはずなのに
友達1人ですら手放すことは出来ない
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作者名:一重 | 作成日時:2024年2月20日 22時