変化 ページ29
ジミンside
グク「ヒョンたち?」
ジン「どうしたーー」
グク「僕、A」
ここでグクは口をモゴモゴさせて、何か言いたいんだろうか言いにくそうにしてた
ジミン「ちょっと、ミアネ……」
ジミン「お腹痛くて……といれ」
グク「ヒョン!!」
ドアを出る直前に聞こえたんだ
グク「Aと付き合うことになりました」
ドアを出た瞬間そこで座り込んでしまった
願ってたはずなのに想像以上に辛いな。
手で目を隠した
グクside
僕は。ずるいと思う。
ジミニヒョンのタイプにもろぴったりだったA
ジミニヒョンがきっと、好きになるであろう人ってわかってて
取られたくないからわざと、ヒョンの前で
ヒョンに聞こえるように
「付き合ってます」
そう言ったから。ヒョン。ヒョンは泣いてるかな。
でもいちばん友達のようにいつもそばにいてくれる大事なヒョンだからこそ、取られたくはない。
ミアネ………………
テテ「グギ、さっきのわざとだろ」
グク「……」
テテ「あまり悲しませるな。ジミナは優しいから取らないよ。無理やりなんて。」
グク「すみません……」
僕とAはすごくうまく隠せるようになったと思う。
共演しても目で追わず、それぞれ発表しているときしか見ない。
だからネットも、高校の時のAの友達が
"グクとAはほんとにただの友達ですよーー、隣の席だったのであまり学校来れないグクに対してAがノートを貸していた仲でお互い恋愛はしてませんでした!!"ってネットに載せてくれたので
さらに僕たちの恋愛の信ぴょう性はなくなり
あの時の熱愛は嘘なんだ。って
火が止まった。
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作者名:一重 | 作成日時:2024年2月20日 22時