マンネとマンネ ページ36
グクside
Aの言葉を久しぶりに聞いたって感じた
賞のスピーチ
あんだけ僕達はarmyもFlowerも騙して二人の世界で生きてきたのに
僕の方を見すぎだよ。
なんてもっと深く考えればよかった
トントン
グク「はい?」
「……グク」
グク「あ、A」
グク「さっきのスピーチ、よかったよ!」
「ありがとう……」
「だから……、だから私」
「グクを手放しに来たの。」
グク「ぇ?なにをいってるの?」
「もう、別れよう。」
グク「なんでそうなるの」
「今までグクがいないとダメだって。幸せだって手放す覚悟なかった。でももう、今の私なら大丈夫。」
泣いてるのになんでそんなに覚悟が決まったような目で僕を見るの。
「わかれよう。」
グク「まってよ!!!!!」
グク「なんでそんな一方的なんだよ」
「一方的……?」
ナム「落ち着け2人とも」
「一方的って何??」
「じゃあ付き合ってる間の行動全てがグクの一方的なものじゃない。私は、、、」
そこまで言って泣くA
グク「泣きたいのは僕だろ!!!」
ジミン「いい加減にしろよ」
ナム「ほんとにやめろよ」
ジミン「お前もお前で気づけよ。お前が気づくと思って俺は何も言ってこなかった。なのに、最後の最後までなんなんだよお前。」
ジミン「お前知ってた??
お前がどっかの女とさけのんだ日、お前とAちゃんで借りてたマンションに送り届けたらグクの好きな料理、好きな飲み物、好きなお菓子。
全部用意されて。手紙お前読んだ??
お前が女といることに気づいても何も言わず支えてくれたAちゃんに気づけよ。
これ以上我慢させんなよ!!!」
ジミン「Aちゃんも。僕に頼れって言ったよね。
こんな舞台で発散するぐらいならもっと最初から頼って。言えばよかった。
それにグクとの向き合い方も違うでしょ。1度でもグクに嫌だ。って 帰ってきて。とか言ったの??
言わないで気づいて。って感じなら向き合ってるなんて言えない
2人とも頭冷やせ」
ヒョンは、バン!って出ていった
ヒョンにここまで怒られたことがなくて怖いし
彼女のことを気づけなかったことに対して
色々な感情が沸いた
グク「うっ……ヒック……泣」
「…………ごめん、1回出てく」
彼女も多分同じで泣きながら出ていった
354人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:一重 | 作成日時:2024年2月20日 22時