ありがとうございました ページ37
ジミンside
ジミン「はぁ」
マンネとAちゃんを傷つけてしまったことがショックだった
〜〜〜〜〜〜〜〜♪
ジミン「もしもし」
「……もしもし」
ジミン「あ、Aちゃん…」
「さっきはありがとうございました」
「少しあって頂けますか?」
ジミン「……うん」
「あ、先程はすみませんでした」
ジミン「こちらこそ……」
「グクに、言おう。言おう。って何回も考えてました。でも、グクは人気だったから、人付き合いも大事なんだ。って勝手に言い聞かせてました。」
「あの手紙も、もう見つかってるんだって思ってました」
「私の本心と同じようにすぐ見つかりそうなものをグクは見失っちゃうんですね」
「それは私も同じでした」
「向き合って……でも、これで」
「ほんとに、お別れです」
「どんなことを言われても。グクが私から気持ちが離れちゃったのは事実ですから。」
ジミン「………………そう」
ジミン「僕は、グクが羨ましいよ。」
ジミン「最初は友達なんて一人もいなくて僕達しか話し相手いなくて。ソウルに来て不安だっただろうに。」
ジミン「なのにAちゃんと出会って別人かのように明るくなった。やっぱり僕たちみたいにヒョンだけじゃグクの全てを見つけてくれる人はいなかったんだろうから。そんなグクを支えてくれて、1番に思ってくれる人がいたなんてグクは幸せ者だね」
「……っ泣」
ジミン「…………僕にも頼ってね」
「……はい」
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作者名:一重 | 作成日時:2024年2月20日 22時