指 ページ39
youside
あの日、ジミンさんに頼った。
そしてグクと向き合って、女の人に対しての不安があった。
けどあの後グクがこっそり私を彼女なんだって紹介してくれて。ほんとにふたりで会ってないってことは旦那さんも証明してくれて……申し訳なさと。
あそこで手放さなくて良かったんだって。安心した
「あ、ジミンさんに言ってない……」
グク「ヒョン?」
「うん…前悩んでた時に相談聞いてもらったから」
グク「……会ったの?」
「うん……」
グク「嫉妬しちゃうな〜??ヒョンたちはかっこいいし」
「グクしか好きじゃないよ」
グク「ほんと?」
「ほんとだよ〜」
グク「ねぇA」
グク「いつか僕と結婚してくれない?」
「……え?」
グク「Aとずっと一緒にいたい。この世にいる限り。BTSとかButterflyとか関係なしに。」
グク「今すぐはお互い忙しくて無理なんだけど……」
グク「落ち着いたら……」
「うん……」
その時私の右手の薬指につけられた指輪
「え?」
グク「婚約の……印」
グクの手にも同じのが輝いていた
こんな幸せってあっていいのかな
354人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:一重 | 作成日時:2024年2月20日 22時