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まず ページ43

you side


「すみません...携帯借りてもいいですか?」

ジミン「いいよ!」


私の左手とジミンさんの右手は繋いだまま


「もしもし?」


ソア「......A」


ソア「Aなの!!?!?ほんとに!?.........嘘......じゃ......ない...?泣」




「うん。嘘じゃない」



「ごめんなさい......今から事務所行くから話そう。」



「私決めたことあるから」





ニュース「ここで速報です。ButterflyのAさんが見つかりました!!詳しい内容は分かりませんが命に別状はないとの事です!!」


「...................ソア」


ソア「A」



「.......ほんとに.......ごめんなさいっ泣」




ソア「うんっ...うんっ...戻ってきてくれてありがと泣」



ソア「で......そのーー、、、あなたの左手に繋がってる手の持ち主ってジミンさんですよね.......」



「.....ジミンさんがみつけてくれて...付き合う.....」



ソア「.......そっか」


グクのことは知ってたから察してくれたんだと思う


ソア「話って?」


「社長にも言うんだけど、私.....やめます」


ジミン「え?」

ソア「え?」


「気づいちゃったの...私はメンバーよりファンより自分の恋愛のために何も言わずに逃げ出した。メンバーよりファンより自分の愛が優先だったの。こんなんでステージに立つ資格ない...私にはもう踊れない。歌えない。」




ソア「..........ほんとに、、後悔しない?」


「うん...」



"さよならButterfly。さよならFlower。さよなら私のステージ。さよなら私のアイドルとしての人生。"



このことはすぐに発表された





/@Butterfly­­_official

皆さん。お久しぶりです。Aです。


1年間姿を消してしまい申し訳ございませんでした。


私自身何が起こったのか頭が真っ白で説明する言葉も見つかりません。

私の精神状態が悪くこれ以上ButterflyのAは皆さんの前で踊れない。歌えない。

そんな恥くべき姿だと思います。

そのためご勝手ながら本日をもちましてButterflyから脱退いたします。


事務所に残るかどうかはこれから話し合いを進めていく形です。

たくさんのご心配ご迷惑おかけしてすみませんでした。

また心の底からAとして笑えた時、泣きた時。

その時にはまた皆さんの前に顔を出します。

その時は一緒に笑ってください。

皆さんを愛した心は最初から最後まで偽りのないものです

愛しています。 Butterfly A

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作者名:一重 | 作成日時:2024年2月20日 22時

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