ダメな一目惚れ (ページ8)

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Youside

テヒョン「army。今日は僕が思ったどおりのパフォーマンスじゃなかったんだけど…それでも楽しい時間をありがとう。ほんとにほんとに愛してるよ。次はもっとかっこいい姿で戻ってくるねー！！」

「ちょっと……泣けてきちゃった笑」

ソア「私も。」

ソア「羨ましいし、、こんな時にも上を目指せるなんてかっこいいね」

「うん。ほんとに…泣」

「次ジョングク。」

グク「armyー。あんにょん。ほんとにほんとに楽しかったです。時間ってあっというまですね。寂しいです。ちょっとだけ話させて欲しいんだけどね。」

グク「今日この中でアイドル目指してる人……いると思います。僕は青春は全部捧げました。それでもarmyと、、、ヒョンたちといれてることに幸せを感じてます。悔いはありません。これからもありません。だから」

グク「1歩勇気出して頑張ろうね。」

グク「ほんとに愛してます。ほんとにありがとう。」

「…………泣」

勘違いだと思うんだけど私に言われたなんてきがしちゃって

ジョングクくんの言葉を聞きながら目から涙が出て止まらなかった。

隣のソアも同じだったみたい。

2人でキラキラしたステージを見て

期待と、不安と。色々な気持ちで手を繋いだ。

帰り道～～～～～～～～
ソア「私、オーディション受けるよ」

「え」

ソア「私、ずっと。そばにAいたからさ。Aの努力知ってだからこそ私じゃダメだってどんどん自信なくしてた。どっかで甘えてた。まだ。まだ。ってでも進まなきゃ。」

「ねぇソア。」

「私も受けちゃダメかな」

ソア「え？」

「もう甘えたことは言わない。ソアとデビューできなくてもそれでも私たちは繋がってると思うから。」

「今日で何か、、、なにか私に足りないものがわかったんだ」

ソア「A」

「頑張ろうね。私たち。」

なんて熱いこと言っちゃったのに

2人で同じ場所にオーディションに来て笑

ソア「あ、あれ笑」

「あれ笑」

「合格…………ですか」

ソア「…………」

「ソア……」

黙って抱きしめたこの日は忘れない

私たち二人が同じ日に事務所に入れたんだもん

私とソア。そして３人。計5人。

今回のオーディションはそれだけだった。

これからが本当の戦い。