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何ともアバウトな発言をするAの両隣に座る二人、当の本人は両頬杖をついてコメントを読んでいる様子。
HS「んー、でもやっぱりちょっと勿体ない気もするよなあ。ほら、デビュー時から色は変わってもそんな長さは変わんなかったじゃん。」
NM「でも俺は楽しみだよ、これは歴史的瞬間なんじゃない？ヨロブン、ロングヘアのヌナも今日で見納めですよ。」
『じゃあそんな歴史的瞬間に立ち会ってる二人にも切ってもらお。』
静かにジーっと画面を見つめていたAが『アミ、素敵なご提案ありがとうございます』とにこやかに微笑む。う、麗しい‥。
HS「いや俺は全然良いんですけど、むしろ光栄なんだけど‥ナムジュナ？‥駄目だ、固まってる。大丈夫だよ、ちょっと毛先切るだけだろ？」
『そうだよ、ほら。ハサミ借りてきたから。で、これくらいなら切ってもいいって。』
NM「俺にそんな試練与えるなんて‥正気ですか？」
試練でも何でもいいからもうナムからどうぞ、とゴミ箱を膝上に置くAとお前はやればできる男だキム・ナムジュン！とハサミを手渡すホソクさん。恐る恐るそれを受け取るも‥
HS「ヤー！お前のその手の震えが怖いよ！」
『どうする？次の瞬間血飛沫がブシャーって‥』
NM「‥ホバ、ヌナに何かあったらお前も一緒に頭下げてくれるか？多方面に」
HS「ちょ、ヌナこれ以上不安にさせること言わないで(笑)ナムジュナお前は‥そうだ、テープカットと思えばいいよ。これは髪じゃない。」
アンダースタン？とホソクさんのアドバイスをよそに、どう見てもこれは髪だ、とハサミを持ったままカタカタ震えるナムさん‥その時それは起こる。
『えいっ』
なんとナムさんの手をガッ！と掴んだA。その後はスローモーションのようにつまんだ毛束にハサミを持っていくとザクッと切ってしまった！
NM「！？」
HS「おー(笑)ヌナが待ちきれず強行手段に出ましたよ。ケンチャナ？」
NM「心臓止まるかと思った‥」
『ヨロブン、彼には荒療治が一番効くんです。じゃあ次は私切りますね』「最後はヌナの方がいいでしょ、俺先やるね」
ぎこちないナムさんも可愛かったけど、名残惜しそうにAの髪を撫でた後、スマートにハサミを入れたホソクさんも素敵すぎる‥。Aは躊躇なく切ってましたねㅋㅋㅋ
NM「ちなみにどれくらい切るんですか？」
『肩につくか、つかないくらいのとこかな』
HS「アミお楽しみに〜！」
『お付き合い下さり有難うございました』
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作者名：mitsu | 作成日時：2021年7月19日 23時
