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JN side
お腹が空いてきたので、多分もう起きているであろうユンギに電話をする。するとユンギ越しに『オッパ？おはよう〜。ユンギ代わって。』と可愛い声が聞こえてきたのだが「何で。後で会えるのに。」とユンギの声にかき消されたので「待ってろ〜オッパすぐそっち行くから！」と一方的に電話を切ってやった。それにしても戯れつくユンギとAの姿が安易に想像出来てつい頬が緩んでしまう。
HS「‥ヒョン朝から気持ち悪いよ。」
「悪かったな！‥ユンギとAがご飯作ってくれるらしいから僕は離れに行くけどどうする？」
お前は起き抜け早々だいぶ失礼だけどな、という言葉は飲み込んで「俺も行きます。」と言うホバと一緒に離れに向かった。
・・・
『おはよう。オッパは相変わらず可愛いパジャマ着てますね。』とエプロンで手を拭きながら眩い笑顔で出迎えてくれたAを反射的に抱きしめる。
「おはよ。もしかして僕たち結婚してた？」
YG「‥馬鹿なこと言ってないでヒョンも早く手伝って。」
「お前はアサシンか。包丁を置け、包丁を！」
包丁を片手にザンッ‼︎と僕の目の前に現れたユンギは最早Aのスタンド(ジョ◯ョ)なのかもしれない。
そして何やら楽しそうな声が聞こえてきたので横を見ると、そこにはちゃっかりAと手を繋ぎ「ヌナ、一緒に釜の蓋洗お。」と笑い合うホバとAの姿が。こうして僕と新妻Aとの時間は前触れもなく、呆気なく終わりを告げた。
・・・
「ぐっすり眠れた？」とAに起こして貰って上機嫌なジミンの問いに各々食べながら答えていると、僕の隣にしゃがんでいるAがしきりに自分の腰を撫でていることに気付く。
「どうした？この体制辛い？」
『ううん、ちょっと腰が痛いだけ。』
TH「ヌナは結局どこで寝たの？」
『ユンギとキャンピングカーで寝たよ。』
NM「こんな狭いスペースに二人で？」
『うん、そんな狭くなかった。』
HS「で？ユンギヒョンと寝て腰が痛いの？」
『うん？多分‥(ユンギと寝たマットレスが硬いだけ)』
「「「「「‥‥‥‥‥‥」」」」」
TH「ヒョン不潔だ‥」
JM「場所もだけど順番考えましょうよ。」
JK「ユンギヒョン表出て下さい。」
YG「俺は無実だ、誤解だって‥落ち着けジョングガ〜ここはもう表だぞ。」
マンネ達に詰められている(クオズは半分冗談だろうけど)ユンギをいいことに、僕は「A、今日は僕と寝よう。テントも中々いいよ。」と提案するのだった。
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作者名：mitsu | 作成日時：2021年9月26日 14時
