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お腹がいっぱいになると、なんだか眠くなってきました〜

なんて言うジョングクくんを何とか励まして

少し、最終チェックをしたりして、無事に到着






プレゼンは、大成功だった





本人も言うように、本番にも強いジョングクくん



初めてとは思えない仕事っぷりで

挨拶も説明もすごく上手だし

何よりも、たくさんの人の心を掴んでいた





夕方からの接待でも、女性にはモテモテだし

お酒が強いから、オジサン方にも気に入られて




二次会いこうよって、たくさんの方に、お誘いを受ける中

明日は、早朝にソウルに戻らないといけませんので

また今度是非お願いいたしますって






それなのに、ホテルに戻ると、ぶぅたれるジョングクくん



「どうしたの?」

「なんで、Aさんと、別々の部屋なの?」


は?


「普通はさ、あいにくですが

本日はシングルの部屋1つしか空いておりません……

とかの流れでしょ」




「なんのドラマ?
あらかじめ、予約してあるんだから、ちゃんと部屋も1つずつ取ってあるわよ」


「ヤダ!まだ、飲みたいです!」



ジョングクくんは、プライベートになると

たまに、こうやってめっちゃ歳下感を出してワガママ言うみたいに、駄々をこねる



「さっき、早朝にソウルに戻らないと〜
なんて、言ってたじゃん」



「それはそうですよ

あの方たちとは、二次会とかいらないもん!

オシャレに上のBAR行きますか?

オレは、実はそんなオシャレなBARなんかより、売店で好きなツマミとビールでいいんだけど…

Aさんはどっち派?」




私、飲み直すなんて言ってないんだけどなぁ



そう思ってるうちに


「疲れてますよね、じゃ、シャワーとか先どうぞ

30分位したら、オレ、適当に売店で買って

Aさんの部屋、ピンポンします

じゃ、あとで〜」





1人で喋って自分の部屋に入って行った……




なんなんだ…




そう思うけど、早くシャワーとか済ませなきゃって

従ってしまう私




そんな自分に呆れて、笑いながらシャワーを浴びた

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作者名:みんと | 作成日時:2024年3月23日 8時

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