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JK「··········スー···」
そこに居たのは先ほどまで会いたいと思っていたオッパ
ソファーに横になりながら腕を額に置いていて
腹筋辺りに置いてあるもう片方の手がゆっくり上下に動いてるからきっと深い眠りに落ちてるんだろう
もしかして·····待っててくれた?
「··········」
JK「··········スー···」
オッパが起きないように近づいてソファーの前に膝をついて少しだけ顔を覗き込む
ふわっと香ったのはオッパが愛用してるシャンプーだった
こんなところで眠ったら風邪をひいてしまうかもしれない
でも起こすのは可哀想
そう思いながらオッパを見つめてると
私の中にピンクな悪魔が降臨した
「··········」
JK「··········」
キス···しても大丈夫かな
起きちゃわないかな···
だって大好きなオッパが目の前にいるのに
触れられないなんて·····
思えば私からキスをしたことはなかった
いつもオッパがして欲しいと思ったときにしてくれるから
でもオッパは今夢の中
··········少しくらいいいよね?
ソファーの余ってる部分にそっと手を置いて
少しずつ前かがみになっていたら急にオッパの腕が頭の上に移動した
び···っくりした
起きてないよね?
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作者名:ぷ | 作成日時:2024年3月27日 12時