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でもなA
それ思ってるのお前だけじゃないんだわ
離れないように強めに握ったそれには
俺の気持ちが現れてるみてぇだし···
JK「明日何時」
「あ···バスターミナルに10時です」
JK「··········今日は寝れないと思って」
「え?」
JK「お前···5日間も離れるのに何もないと思うわけ」
「え···どういう·····」
JK「朝まで抱き潰すに決まってんだろ」
「なっ·····そういうことは口に出して言わないでくださいっ···!」
JK「じゃあ···セ ックス?」
「オッパっ···!」
JK「ふ···」
「本当にオッパは···」
JK「好きなんだから当然のことだろ」
「っ···」
JK「んだよ···知らねぇの?
俺がお前を愛してるなんてもうとっくにわかってると思うんだけど」
「わ···私も好きだから···ちゃんとわかってますっ···」
JK「·····A」
突然立ち止まった俺が何をしたいかなんて明白なはずだ
それなのにキョトンとするお前に
やっぱり言いようのない気持ちが溢れてくる
こいつはいつだって純粋で真っ直ぐで
でもたまにすげぇかっこよくて···
Aの全身で伝える俺への好きにハマりにハマりまくってる
誰か俺に
『愛してる』以上の言葉を教えてくれよ
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作者名:ぷ | 作成日時:2024年3月27日 12時