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「皆さんが何に対しても負ける気がしないのはわかりますが···
気をつけてくださいね?」
JN「もちろんだよ」
姫を守る立場の俺たちがまさか姫に守られるなんてな
どう出てくるんだパクハユン
お前の狙いのジョングギは
絶対なびかないし
姫であるAを言い負かすことは出来なかったんだ
そろそろ本気で諦めてくれないと
俺らも決断しなきゃいけねぇことがあるんだわ
***
A side
ガチャ···
JK「まだ起きてたのか」
「オッパこそ···眠れないんですか?」
深夜2時を回ったころ
布団に入ってもなかなか寝付けなくて
お水でも飲もうとリビングに行ったら
明かりが付いていた
オッパはただ静かに何もせずソファーに座ってて···
何か考えてるのかなって少しだけ不安になった
オッパがパクハユンに落ちるなんてことは考えられないけど
オッパに限らず皆さんは私を守るためなら手段を選ばないから
それがたまらなく怖いときがある
だって皆さんは···私を守るためならきっと自分が犠牲になることを考えてしまう人たちだから···
「オッパ···」
JK「ん?」
ギュウ···抱
「··········」
JK「··········どうした?」
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作者名:ぷ | 作成日時:2024年3月27日 12時