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序の口 ページ3
クリニックを後にし…
自分の部屋に戻ってきた…
かの「A掃除機もかけたし寝具も新しいのに替えといたからすぐ寝れるよ」
「まだ寝ないよ…」
かの「寝てないでしょ？」
「あははっ…バレたか」
かの「ユンギからの電話待ってたの？」
「うん…待っててウトウトだったかな…」
高「紺野…お前これから大丈夫か？」
「…はい…」
かの「遠距離…2人とも耐えられるかな…特にユンギ…」
「大丈夫だよ…忙しくて私の事を考えてる暇ないと思う」
かの「いつどんな時も頭の中にAがいると思うけど…」
「そうだといいね…今日は電話来るかなぁ…」
かの「今日も待つつもり？来なかったら？来ない電話ずっと待つの？ちょっと…Aらしくないな…」
「ね…参ったなぁ…」
高「……。紺野…」
「はい…」
高「この先の事を頭の中で描けるか？」
かの「高橋さんまだ早いよぉ！」
高「結婚とかそういう事はこれから2人で居るうちに自然に考えていくことだが…そういう事じゃなくて」
高「韓国の芸能人と付き合うのは…本当に大変だぞ…」
高「お前…今回はこの程度で済んだが…」
高「韓国のファンは日本のファンとは違う…」
高「今回の事なんてまだ序の口で…人の気配がして目が覚めたら誰か部屋の中に居て寝顔を見ていたとか」
「えっ」
かの「えっ」
高橋さんが話し始めた話しは…
衝撃的な事ばかりだった…
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作者名：mon | 作成日時：2023年3月20日 11時
