やな予感 ページ21
えっ?
ちょっちょっちょーーーーと!
「あっお母さん!この中にユンギは居ないの」
母「じゃこのイケメンの子達は誰なの?あっ!」
母「待って!お母さんさっきね…智志さんに聞いたのよ…」
待って!!やな予感…
「何を?」
母「店にある写真を見せてもらって…あっ!この子!」
母「かのちゃん…付き合ってると思うって…そうなの?かのちゃん?」
かの「わっ!!付き合ってないです」
JK「まだ付き合ってないです」
お母さん余計なこと言わないで…
「おっお母…」
母「智志さん…いい青年だったって嬉しそうに話してたけどなぁ…付き合っちゃえばいいじゃない!」
あぁ…始まった…
JK「Aヌナのお母さん…かのの心が僕にちゃんと向いてくれたらちゃんとお付き合いするつもりです…」
ジョングクの表情はいつもの様に真っ直ぐで…
母「かのちゃん…こんなかっこいい彼を待たせるなんて…やるわね…んふふっ彼の名前は?」
JK「ご挨拶遅れました、チョン・ジョングクです…よろしくお願いします」
母「ジョングク君…頑張ってね」
JK「はい」
かの…堪えてる…
ジョングクの真っ直ぐな言葉は
いつもかのの心に深く届いて…そして…
かの「ジョングク…ありがとう」
笑顔にさせる…
JK「かの〜!泣き顔はヒョンたちの前で禁止だよって言ったよね…」
かの「あははっ言ってたね」
「はいはい!二人の世界〜終わりぃあははっ」
母「あとの子は?」
JM「こんばんは!パク・ジミンです!よろしくお願いします」
TH「あ〜こんばんは〜!娘さんに振られたキム・テヒョンです…」
母「えっ?振ったの?」
「テヒョン変なこと言わないでよ!冗談だよ!冗談」
母「テヒョンくんは人形みたいで…ジミン君は何だろ…この魅力可愛いわぁ〜♪♪」
なにそれ…ジミンの可愛いで声色変わっちゃってるじゃん
もっと変な事になる前に帰って欲しい…
「お母さん何しに来たの?」
母「何も連絡しない娘が帰ってきてる事を高橋さんから聞いて明日の契約の前に意思確認を取りに来たのよ…」
母「そしたらイケメンと飲んでる〜ねぇ?」
TH「あははっその顔…Aヌナにそっくりですね?」
テヒョン!やめて!
母「Aちゃんがそっくりなのよ私の若い頃はもっと綺麗だったわ」
あぁ…始まっちゃったよ…
「分かった!もう帰って〜ね!お父さん心配だよ戻って」
母「えーもう少し」
“ ピンポーン♪♪”
かの「えっ?誰だろ」
もうやな予感しかしないよ…
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作者名:mon | 作成日時:2023年3月20日 11時