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背中 ページ30
“ ”もういい“ ”
…そうだよね
会えると思わなかったユンギに会えて
母の思いを一緒に聞き…
今度は私の少しの不満を聞くなんて…
ごめん…言わなきゃ良かった…
バスルームにバスタオルと着替えを持っていき
ソファーに座り…またビールを1口…
さっきの態度を謝ろう
YG「A…」
「ん？どうした？」
YG「これ？俺の？」
「そうだよ…ユンギのスーツケース持ってきちゃったから」
YG「あぁ…そう」
「そうだよ」
YG「…」
「…」
「私もお風呂入ってくるね…ユンギ先に寝てて」
YG「…」
さっきあんな事言ってごめんね…って
それだけでいいのに…
「はぁ〜…何やってんだ私…」
お風呂から上がってベットを見れば
ユンギは外向きで寝てる
私があんな事言わなければ向かい合って寝てたはず…
最悪…
お酒が入って…納得したはずの気持ちがウズウズしたのは私の事情…
終わった事なのにユンギに言おうなんて思わなきゃ良かった
冷蔵庫から水を取り…寝てるユンギの背中初めて見たかも
本当に寝てる？
水を一口飲みベッドに入り
そのままユンギの背中に抱きついた…
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作者名：mon | 作成日時：2023年3月20日 11時
