暗くもどかしい ページ5
「もしもし」
YG「A…」
「うん」
YG「日本に戻ったって聞いて……」
「何も連絡しなくてごめん…帰ってきたよ」
YG「本当に帰っちゃったんだ…」
「……」
YG「ごめん…大変だったのに何もしてやれなかった…」
「大丈夫だよ…何された訳じゃないもの」
「今どこに居るの？」
YG「マンション…のAの部屋」
YG「帰りの飛行機の中で全部聞いたよ」
「ユンギ…帰ってくるって決断したのは私だから…」
YG「はぁ〜…1人で決断て…ごめん……」
YG「韓国戻ってA居なくなってて」
YG「全て夢だったんじゃないかって思う程辛い」
「……帰ることが早くなっただけだよ…」
YG「だとしても…ちゃんと見送ってやりたかった」
「…そうだよね」
YG「…足は大丈夫か？」
「先生の言う通り抜糸して楽になったよ」
YG「良かった…病院は？」
「ジフンさんから聞いてない？隣のクリニックで見てくれることになったよ」
かの「ユンギ〜ジフンさんに病院探してくれって頼まれたから」
YG「かのヌナ居るんだ…」
かの「居るよ〜高橋さんも！」
高「ユンギ〜俺になにか言うことないか！」
YG「あっ！すみません！」
高「2人とも俺に報告無しだもんな…悲しいよ！」
YG「あははっすみません」
高「じゃ俺帰るから〜仲良くやれよ！」
かの「私も帰る〜！ユンギィ〜長距離恋愛頑張ってね！」
YG「あははっありがとう〜」
2人が帰る…
暗くもどかしい会話はここで終わりだよ
ユンギ…
私はユンギに聞きたい事があるんだよ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 299人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mon | 作成日時：2023年3月20日 11時
