食べさせたい ページ46
かの「お父さんの所行ってみて…引くから」
引く？どういう意味？
智志「おぉーAちゃん」
ゆう「Aちゃん彼氏置いてここに来て大丈夫なの？」
「んふふって大丈夫です」
「智志おじちゃん、ゆうおばさん昨日は父と母を泊めて頂きありがとうございました」
智志「崇志ちゃんとさぁ中々会えなくなっちゃったから楽しかったよ」
ゆう「私も久しぶりにゆう子と騒いでストレス発散できたわぁ〜今日も泊まるって！」
「えっ？」
智志「カラオケ行くんだよ！」
かの「あははっ行ってらっしゃい」
智志「かの〜ジフン君見なかったか？」
かの「庭で誰かと通話中だったような」
智志「まだ分からないかぁ〜」
かの「何？何頼んだの？」
智志「これフグな〜うなぎだろぉ〜あとコレコレ近江牛のヒレとサーロインこれからイベントとかコンサートとか大変なんだろ？」
智志「これ韓国に持って帰って貰ってジョングク君とか皆んなで食べて欲しいんだよ」
すごい…
全て高級なものばかりだけど
大量すぎる…
かの「朝からこれよジョングクに食べさせたい物をどうにか4人に持たせたい訳よ…」
「なんでよ…いいじゃん」
かの「いやいやどうなのよ…しかも大量…」
「全部冷凍だから…持ち込めるのかな？どうなの？」
“ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ” “ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ” “ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ”
かの「うっ…見て」
携帯の画面には“ ジョングク”名前…
「早く出てあげなよ」
かの「ここで？…やだなぁ…………」
「早く」
かの「はぁ〜…もしもし？」
JK「かの〜お父さんいる？代わって」
かの「なんで？」
JK「ジフンヒョンから電話あって色々用意してくれてるって一言お礼を言いたいから…代わってくれる？」
かの「いいよ…言っとくから」
JK「僕から言うから代わって！ねっ！」
かの「はぁ〜……お父さん…ジョングク…代わってって」
智志「おおお！ジョングク君？いえいえ〜久しぶりだね！ジョングク君ちゃんとしてるね！それなのにうちの娘が…」
智志おじちゃんは
ジョングク反対派では無く…
ジョングク大賛成派だった…
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作者名：mon | 作成日時：2023年3月20日 11時
