宅配便のお兄さん【JM】

ピンク ページ9

JMside------




夏休み明け、久しぶりの仕事で太陽工務店さんに行く。





社長さんと仲良さそうに食事するところを見てしまい、
ショックはショックだったけど、仕方ない。



そもそも初めから何があるってわけでもないし。




これからも密かに俺の女神として毎日の癒やしにしよう。




そう思っていたのに、




足？




工務店の入り口で見えたのは、女性のきれいな足で。
まさか。




JM「こんにちは」




入り口に入ってから確信した。Aさんだ。
しかもスカートで脚立って。




見てはいけないと思って、平静を装って、もう一回荷物を取りに行った。





蛍光灯付け替えるって、それにしても、スカートだし。






困ってそうだったので、手伝うと言えば、嬉しそうな顔。







Aさんに言われて、会社に入った。



いつも入り口までで、一瞬で帰るから、
いつもと違う距離感に緊張する。








この状況




人妻の誘惑、、、、



テヒョンが言ってたことが頭から離れない。



何であんなこと言ったんだよテヒョン。






脚立の上から見下ろせば、真下にAさん。



いや、胸。


谷間。



ピンク。




真上からだと、さすがに見えちゃうって。




下から顔を見上げられて、慌てて作業を終えて下りた。







深々と頭を下げてお礼を言う彼女は、もちろんそんな
いやらしいことは考えてるわけがない。




変な妄想が始まるとこだった。







意識しないようにと思ってるのに。

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