回顧 ページ2
『社長 先程の件で電話が入ってます』
NJ「ああ まわしてくれ」
仕事中であれば お互い冷静で
何もなかったかのようだ。
『今日は早めにお昼とられますか』
NJ「ああ そうだな。午後早めに出る」
今日も変わらずに差し出される弁当箱
『ゆっくり食べてくださいね』
そう言って 自分も休憩を取りに行った。
美味いな。
今日もうまい。
すっかり胃袋が彼女に支配されている。
スケジュールも ほぼAさんに任せている。
ネクタイの色も 季節に合わせた上着も
Aさんに聞いている。
社員を率いるリーダーシップをとってるつもりだが、
俺はAさんにかなり甘えている。
“‥ん‥”
“‥‥っあ‥”
脳裏に焼き付いているあの声
キレイで 官能的な体
会社でも思い出すなんて
何を考えてるんだろう。
でも あの夜のAさんが忘れられない。
あれから何度も思い出しては
いや ダメだと頭から掻き消そうとしている。
素肌の滑らかな感触や
手に吸い付くような柔らかさ
触れた時の敏感な反応
思い出すだけで 体がゾワゾワとする。
胃袋どころか全身がAさんで埋め尽くされている。
『珈琲入れますね』
涼しい顔して
淫らな顔を隠してるのか
頭では卑猥な想像が止まらない
『どうぞ』
NJ「ああ ありがとう」
ダメだ
顔が見られない。
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ごまきち(プロフ) - reiさん» ありがとうございます☺覗き見気分‥なるほど(^^) (4月13日 18時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ARMYtomoさん» ありがとうございます☺そんなことを言われたら‥‥サラへ💜です (4月13日 18時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)
rei(プロフ) - あぁ…終わってしまいました🥹なんとお似合いな2人なんでしょうか🤭まだまだイチャイチャ♥覗き見したかったです🙇 (4月12日 21時) (レス) @page47 id: ca6de663e9 (このIDを非表示/違反報告)
ARMYtomo(プロフ) - 完結おめでとうございます。楽しかったです。好き過ぎて苦しくなるぐらいナムジュン氏を好きな、ごまきち氏が私は大好きです。次回作も期待しています。サラへ💜 (4月12日 9時) (レス) @page47 id: 5ba3c3e1fc (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ユミさん» ありがとうございます☺好きな人の好きなところが伝わるって嬉しいです✨ (4月12日 0時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごまきち | 作成日時:2024年3月27日 5時