夜中の電話 ページ31
やっぱり
彼女とのそれは とてもいい。
言葉では表現できない
秘書を抱く というのはどこか倫理に反する気がする。
普段のキレイな顔とのギャップが半端ない。
長い時間かけて愛したかったが
もう体がもたないと言われて
今日は2度で落ち着いた。
NJ「‥可愛くて潰してしまいそうだ」
『フフ潰されるんですか私』
俺の腕に頭を預けてひっつくその仕草が
たまらなく可愛くて悶えてしまいそうになる。
NJ「どうしたらいい可愛すぎる」
『社長 甘すぎます笑』
NJ「ずっとこのままでいよう」
1分1秒すら惜しいほどに 触れていたい。
『明日は勤務ですよね』
NJ「現実に戻るのか‥」
『すみません‥もう寝ないとと思って』
NJ「Aさんはあと1日休みか」
『私だけすみません。あと1日満喫する予定です』
NJ「なにか予定があるのか」
『エンドア島へ行こうかなって。せっかく休みなので』
NJ「エンドア島か。いいな」
『サイクルロードがあるので、ゆっくりサイクリングして
美味しいものを食べて、自然を満喫して来るつもりです』
NJ「‥‥‥」
『どうしたんですか?』
NJ「あれ‥どこだ」
鞄に手を伸ばすが、見つからない。
『スマホはテーブルの上に置いてましたよ』
NJ「ああ ありがとう」
『なにか確認ですか』
NJ「一件電話をさせてくれ」
『今ですか?夜中ですけど』
NJ「大丈夫だ」
♪♪♪
NJ「‥ああ俺だ。寝てたのか」
コールをすると
眠そうな声だがすぐに出た
NJ「明日休む」
『‥‥‥?え』
NJ「明日休むと言ったんだ。会議?お前が出ろ」
『社長誰と話してるんですか』
NJ「とにかく休む。じゃあ」
『大丈夫ですか?もしかして専務ですか』
NJ「明日休む。一緒にいよう」
『えええ‥いいんですか』
NJ「問題ない」
『私は嬉しいですけど‥仕事はいいんですか』
NJ「もともと大きな予定は明日はない。
それにこの一週間残業したから仕事は進んでる」
『残業したんですか』
NJ「仕事していないといろいろ悶々としてたからな」
『‥でも』
NJ「いいんだ。あいつはこれくらいしてもなんともない」
仕事に穴を開けるのは好きではないが、
それ以上に、今は彼女を離したくない。
俺らしくもないと笑われそうだが。
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ごまきち(プロフ) - reiさん» ありがとうございます☺覗き見気分‥なるほど(^^) (4月13日 18時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ARMYtomoさん» ありがとうございます☺そんなことを言われたら‥‥サラへ💜です (4月13日 18時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)
rei(プロフ) - あぁ…終わってしまいました🥹なんとお似合いな2人なんでしょうか🤭まだまだイチャイチャ♥覗き見したかったです🙇 (4月12日 21時) (レス) @page47 id: ca6de663e9 (このIDを非表示/違反報告)
ARMYtomo(プロフ) - 完結おめでとうございます。楽しかったです。好き過ぎて苦しくなるぐらいナムジュン氏を好きな、ごまきち氏が私は大好きです。次回作も期待しています。サラへ💜 (4月12日 9時) (レス) @page47 id: 5ba3c3e1fc (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ユミさん» ありがとうございます☺好きな人の好きなところが伝わるって嬉しいです✨ (4月12日 0時) (レス) id: c5c252a9c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ごまきち | 作成日時:2024年3月27日 5時