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『なぁにしてんの』



入学してから半年がたった頃
いじめがエスカレーとしてきて
勢いで屋上から飛んでやろうとしてフェンスを超えようとした



『待てよ、無視すんなよ』



誰もいないと思った屋上には見たことの無い男の子がいて
びっくりして引き返そうと体の向きを変えた



『俺のゆう通りにして』



上靴の色を見る限り3年生で、
見上げれば少し口角を上げて私を見下ろしていた




『吸って』

『吐いて』

『止めて』




「、、、ッッ!!!」



吸い込まれそうな瞳に指示に従うとプルプルと震え出す体



『ダメ、そのまま』



私の鼻をつまんでまたニヤッとしだす顔を見ながら
私は限界でトントン、とその人の胸を叩いて涙が出てきた



『つまんねーな。そんな奴が俺の前で死のうとすんな』



これがその人との初めての出会い。



_______

・ 田中樹
・ SixTONES

※御本人様とは関係のございません。
全て架空の出来事ですのでご了承いただける方のみお進み下さい

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作者名:生物 | 作成日時:2024年4月26日 2時

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